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医師がうつにならない為のアドバイス

疲れている人

医師はストレスが溜まってメンタルに来やすい

医師は職業柄、日々多くのストレスが溜まり、長時間の緊張状態におかれる事も多く、メンタル面で思い詰めてしまう方が多いと言われています。
男性女性に限らず、ストレスがそのまま蓄積してしまうと、鬱病を発症し、医師として働く事ができなくなるケースも少なくありません。
下手をすると、治療の際にうつ病の症状が現れ、患者さんを巻き込み、取り返しが付かない事態に陥るケースもあります。

ストレスを適度に解消することや、メンタルケアを行なう事が、医師の健康を守るためにも非常に重要であるといえるでしょう。

カウンセリングを利用して適切なケアを行なう事

医師のメンタルケアをする際に重宝されているのが、心理カウンセラー等を利用して、メンタルケアを行うという方法です。
心理カウンセラーは精神的疾患を持っている方のみが利用しているという考え方はもう古く、日頃のメンタルケアをするために、多くの著名人が利用している専門家になります。

日々のストレスを解消し、不安な事、嫌なこと、辛いことを全てカウンセラーにぶちまけることで、適切なメンタルケアをすることが出来ると言えるでしょう。
カウンセラーによっては、求めたときにアドバイスなどをしてくれる方も居るため、不安な気持ちにキチンと向き合い、対策をする方法を授けてもらうことが出来ます。

趣味や息抜きをしてガス抜きをすることが重要

ストレスが蓄積して爆発をしてしまう前に、休日には自分の好きなことを思う存分行って、ガス抜きをすることが大切です。
趣味は人によって異なりますが、ランニングでも、散歩でも、ドライブでもショッピングでも何でも構いません。
日頃の仕事の事を忘れられそうな事、自分の好きなことを思いっきり行う時間を設けることで、日々の仕事の疲れを吹き飛ばすことが出来るでしょう。

もちろん、ずっとゴロゴロと寝て過ごしても問題ありません。
大切なのは、一日中自分の思う存分やりたいことをして、緊張状態にある精神を解放するという事が目的になります。

思い詰めすぎると心を病みやすい

今まで自分が担当していた患者さんがお亡くなりになるなど、精神的に追い詰められる事が医師は頻繁にあります。
気に病むなと言っても無理な話ですが、思い詰めすぎてしまうと、どうしても心を病みやすくなってしまうでしょう。

自分のせいだと思い詰めるような事が無いように、その分、他の患者さんに、一生懸命治療を行なって行くことが大切です。
どうしても一人で抱えきれないという場合は、心理カウンセラーへの相談を初め、家族に思っていることを話すという事も、1つの方法でしょう。
一人で抱え込むことが無いように、思い詰めすぎることが無いように、自分自身を大切にして下さい。